子宮内膜症・生理痛について

東洋医学で生殖器は、肝の気のパワー(エネルギー)を受けて働く場所です。
肝は、目、筋肉、腱、肝臓、胆のうなどにもエネルギーを送り込んでいます。肝のエネルギーは、現代人が一番弱くしているところだと思います。目を酷使する職業の人(例えばキーパンチャーやパソコンの画面を1日中見ている人)が、不妊症や生理痛でこられることが多いのですが、目を疲れさせると、生殖器のエネルギーも減ってしまいます。またイライラと怒ってばかりいると肝臓のエネルギーを消耗してしまいます。手をかざして調べてみますと100%間違いなく調べることができます。生理中に治療に来られる人を診ますとやはり肝のエネルギーが弱っています。生理になっても痛まない人はこの肝臓のパワーが弱っていません。したがってこの肝のパワーを本来の元気な状態に戻してやることで改善されます。

子宮内膜症の痛みはおおよそ3ヶ月で治ります。
子宮内膜症完全に治癒するまでは個人差があってどれくらいとは言い難いですが半年ないし1年は覚悟していただいた方がいいと思います。今までの患者さんの中に看護婦経験者や現役の看護婦さんが何人も来られて治っていただいております。看護婦さんからお話を聴くと西洋医学ではなかなか治りにくいのでとここに来られたそうです。県内でも有数の病院にお勤めの方がなかなかうまく治せずにここで治っていただいていると言うことは、東洋医学の可能性を示すものだと思います。あきらめないでください。

最近の治療の症例
治療を始めて3カ月ほどの方が現在通院されておりますが、治療1カ月ぐらいの時には痛み止めの薬を持ち歩くだけで飲まなくてもすんだ、と喜んでくれました。その次の月には生理が来るのがわからないぐらいに−何事もなく生理になった。また最近の生理も痛くなくて助かったと言うことを報告いただいております。子宮内膜症そのものはまだ治っていないと思いますが最初に来た時の話ではこれ以上は手術するしかないと言うことを医者から言われたと言うことで困っておられたのですが恐らくこのまま無事治癒していただけることと思います。(1月23日記す)

更年期障害について

のぼせ、ほてり、めまい、婦人科系の不調、イライラなど西洋医学では自律神経失調であると片付けられてしまいますが、なかなかうまく直してもらえません。しかし、東洋医学では、自律神経失調のような脳の働きの低下は、腎の気のエネルギーの弱り、婦人科系の疾患は肝の気のエネルギーの弱りとして捕えることができます。それぞれのパワーをうまく補うことによって、割りと簡単に直すことができます。ほとんどの場合、2、3回の治療でとても良くなったと言っていただけますので、これからも力を入れてやっていきたいと思っております。お困りの方は、ぜひお越しください。

 
 
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